坂城高校で女子野球選手による体育の授業が行われました
11月1日(水)、埼玉西武ライオンズレディース(女子野球)で外野手として活躍している山崎まり選手が坂城高校の1年生に体育の授業を行いました。
これは、スポーツ庁の「アスリート派遣等による体育授業等の充実・高度化の促進事業」(通称:アスリーチ…アスリート全国学校派遣プロジェクト)でスポーツの世界で活躍したアスリートやパラアスリートを体育の先生として全国の学校に派遣する事業に選定されたことにより実現したものです。
1年生約60名は最初に体育館で、山崎先生から「自分の小さな頃は女子野球チームがなかったので、男子チームの中で練習していた。大学生になると現実を考えて一旦は教師となったが諦められず、その頃ようやくできた女子野球のチームに所属することができ現在に至る。なので、皆さんも未来にはいろいろな可能性があって、今は難しくても将来は自分のやりたいことができるようになるかもしれない。それを信じて未来を創造していきましょう!」とメッセージを贈られていました。
その後グラウンドに移動して、玉の打ち方を教えてもらうと、生徒たちはグループに分かれ真剣そうだったり余裕そうな表情でそれぞれ実践していました。また、休憩時間にも多くの生徒がキャッチボールをするなど授業を楽しんでいる様子でした。
最後に、ベースボールファイブという1チーム5人制で道具はボールだけの新しいストリート競技を試していました。