新地区でSDGs講演会
6月5日(日)、新地公民館において、新地区役員の皆さんを対象に、地元企業・日精樹脂工業株式会社の取り組みからSDGsついて学ぶ、新地区主催の講演会が行われました。
当日は「当社のSDGsへの取り組み」と題し、日精樹脂工業株式会社の執行役員・経営企画部長兼ものづくり塾長の清水順一さんから、同社が早くから着目し進めてきた、トウモロコシなどを原料とした植物由来で、微生物によって最終的に二酸化炭素と水のみに分解可能な、PLA(ポリ乳酸)樹脂の射出成形技術などの実例を交えながら、同社の取り組みとSDGsの関連について講義があり、集まった新地区役員約20名の皆さんは興味深く聞き入っていました。
新地区長の長谷川正之さんは「身近でSDGsに取り組む地元企業と自治区との連携を深めたく、講演会を企画した。SDGsに関心を持つきっかけになればと思う」と、今回の講演会について話されました。
▲講演中紹介されたPLA100%のシャンパングラス。令和元年8月に横浜市で開催された「第7回アフリカ開発会議(TICAD7)」では、日本政府からの公式土産としても採用されました。