12月18日(水)環境エネルギーセミナー
▲橋本佳男先生
12月18日(水)、坂城テクノセンターで環境エネルギーセミナーが開催されました。
講師には、信州大学工学部教授でカーボン科学研究所副所長の橋本佳男先生をお迎えし、「太陽光発電の現状」を演題に、太陽電池の必要性と発電する仕組み、現状、今後の展望についてご講演をいただきました。
橋本先生によると、太陽電池は、設置後は太陽以外のエネルギーを用いないため、維持して永く使うとそれだけCO2が削減され環境に貢献できるそうです。また、最近では、高効率化、低コスト化に加え、電力系統や備蓄設備の研究が重要となっており、産業分野では半導体以外の部分(パッケージのプラスチックや維持など)が有利になってきていると話されました。