火災現場での人命救助協力者に感謝状が贈られました
【左から】塚田 繁さん、大屋 学さん
昨年11月22日に坂城地区で発生した火災現場において、火災発見後すぐさま119番通報をし、煙が充満する住宅の中から家人を救出、人命救助に尽力したとして、塚田 繁さんと大屋 学さん(ともに北日名区)に千曲坂城消防本部から感謝状が贈呈されました。
「自分一人では決して出来なかったこと。近隣の方の協力や地域の繋がりがあったから救助できた。」と大屋さん。また、塚田さんは「とにかく無我夢中だった。地域を守るという意識や助け合いの気持ちが強かった。」と表彰のあいさつを述べられました。塚田さんと大屋さんの勇気ある行動に加え、家に住んでいる人の把握や地域の協力体制の強さが今回の人命救助に繋がりました。
昨年、町では18件と例年よりも多く火災が発生しました。今の季節はストーブやこたつなど暖房機器の使用が多くなり、火災が発生しやすい時期です。火の取り扱いには十分注意しましょう。