12月5日(土)人権を尊重し豊かな福祉の心を育む町民集会
12月5日(土)、文化センターで、「人権を尊重し豊かな福祉の心を育む町民集会 ~共に認め合い、共に支え合う社会をめざして~」が開催されました。
この集会は、一人ひとりが、共にに認め合い支え合う人権感覚を養うとともに、福祉への理解を深め明るく住みよい人権・共生のまちづくりの実現を目指して毎年開催されており、今年は、坂城町社会福祉協議会長表彰、坂城小学校児童による人権作文の発表と記念講演が行われました。
坂城町社会福祉協議会長表彰社会福祉功労者表彰を後藤敏一さん、菱田弘子さん、関戸啓司さん、塩入威さん、山崎弘幸さん、市川幸子さん、山崎恵実子さん、上平ことぶき会が受賞され、社会福祉協助者表彰を佐々木司さんが受賞され、坂城町社会福祉協議会の塩野入博幸会長から表彰されました。(関戸さん、市川さん、山崎恵実子さんは欠席) |
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写真右から
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人権作文の発表坂城小学校が実施している人権教育を、同校の大池教頭が紹介し、その後、山岸奏子さん(4年生)、櫻井花月さん(5年生)、阿藤麻優子さん(6年生)が、それぞれの作文を朗読発表されました。 |
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写真右から
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記念講演元NHKアナウンサーで演歌歌手の吉川精一さんを講師にお迎えし、「されど、人生これから」を演題にご講演をいただきました。吉川さんは、「人権の基本は、思いやること、気がつくことではないか」と話され、ご両親との経験や詩人・まど みちおさんの詩を紹介し、「気づかないうちに人を傷つけていないか、人の笑顔の奥底にある悲しさ、つらさ、せつなさに気づけているか、常に自分を戒めている」とのことです。最後には、ご家族に対する思いを込めた歌をご披露いただき講演を締めくくられました。 |
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