坂城町の特産品
ねずみ大根とおしぼりうどん
ねずみ大根
個性的な味と形をもつ当地特産の辛味大根です。形はふっくらと下ぶくれで尻尾のような細い根が出ているところがネズミをイメージさせます。味は、強い辛味だけでなく、まろやかな甘い後味(地元では「あまもっくら」と表現します)が特徴です。沢庵漬けやおやきの具はもちろん、蕎麦やうどんの薬味に、また、郷土の伝統料理「おしぼりうどん」にも使われます。その他にも、ねずみ大根を使ったドレッシングやオリジナル焼酎など、様々な加工品が町内外で販売されています。
ねずみ大根について もっと詳しく
ねずみ大根焼酎について
株式会社坂城町振興公社
電話 0268-81-7000
おしぼりうどん
「おしぼりうどん」は当地に古くから伝わる、大根の搾り汁に信州味噌や鰹節・薬味を入れて、うどんのつけ汁として味わう伝統料理です。うどんだけでなく、蕎麦にもぴったりで、現在も町内の蕎麦・うどんのお店で味わうことがます。一度味わえば、辛党をもうならせる強烈な辛味のとりこになること間違いなしの逸品です。
初夏の味覚 つけば料理
坂城町は20cm超級の巨大アユが釣れるポイントとして釣り人に大人気です。キラキラと輝く水面、菅笠に長い竿…、町の中心を流れる千曲川ではアユ釣りやつけば漁が初夏の風物詩となっています。また、千曲川の河原に建てられた「つけば小屋」では、アユやウグイ(ハヤ)の塩焼きなど、絶品のつけば料理が味わえます。
秋の味覚 りんご・ぶどう
昼夜の気温差が大きい当地は、りんごやぶどうの栽培に最適です。坂城の自然に育まれたりんご・ぶどうは、味・色・香、どれをとっても素晴らしく、多くのファンを魅了しています。また、最近では町内のりんご農家の方が品種登録した8月中旬から味わえる早生のりんご「夏乙女」が注目を集めています。小ぶりで愛らしい見た目と、夏の暑い時期にもぴったりな、さわやかな味わいです。