坂城町国民健康保険の特定保健指導実施率が全国の町・村の中で上位10自治体に入りました
2024年6月5日 登録
2022年度（令和4年度）の坂城町国民健康保険「特定保健指導」の実施率が過去最高の94.8％となり、このことが評価され厚生労働大臣より感謝のメッセージをいただきました。
特定健診・特定保健指導とは
特定健診
特定健診は40歳から74歳の方が受ける健診で医療保険者（健康保険組合や国民健康保険等の保険者）が実施します。この健診は脳・心・腎に影響を及ぼす『メタボリックシンドロームの観点』で検査が実施されています。40歳から74歳の被保険者（本人）だけでなく被扶養者（家族）も年1回以上の受診が義務付けられています。
特定保健指導
特定保健指導の対象となるのは、内臓肥満に高血圧・高血糖・脂質代謝異常が組み合わさることにより心臓病や脳卒中になりやすい病態であるメタボリックシンドロームに該当した方で、生活習慣病の前段階にあたるメタボリックシンドロームを改善することで、将来の脳卒中や心疾患等の発症を予防し、健康寿命の延伸を図ることを目的として実施しています。
今回の結果は皆さんの健康に対する意識の高さとご協力によるものです。
特定保健指導の実施率や特定健診の受診率が高いと、後期高齢者医療制度への拠出金が減算され、ひいては町国民健康保険加入者の保険料の上昇を抑える取り組みにもつながります。
今後も特定健診や特定保健指導を積極的に受けていただきますようお願いします。