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SDGsの推進について

2022年6月10日 更新

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SDGsとは?

 SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略で、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。

 持続可能な世界を実現するため、上記アイコンにあるような「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」「気候変動に具体的な対策を」など17のゴール(目標)と細分化された169のターゲット(具体的な目標)から構成され、地球上の「誰一人として取り残されない」社会の実現を目指しており、坂城町でも、SDGsの理念を踏まえながら、各施策や事業の推進に取り組んでいます。

なぜSDGsに取り組むか?

 SDGsが提唱された背景には、産業革命以降、急激に活発化した人間活動により、経済・社会のみならず、地球の持続可能性そのものが危ぶまれていることが根底にあります。

 例えば、「発展途上国とのフェアトレード(適正価格取引)が推進され、貧困問題が改善されていくことによって、途上国での自然破壊や産業公害を減少させ、気候変動問題の解決に繋がっていく。そのためにわたしたちが普段購入する食品や製品の選び方を考えてみる」というように、わたしたちの生活の至るところに地球の持続可能性を向上させるきっかけが存在し、互いに関連しあっています。

 17のゴールは、すべてがわたしたち自身のために設けられた目標であり、普段から意識することで地球全体の問題解決に繋がっていきます。

 また、SDGsで掲げられた目標には、自然環境や社会問題だけでなく、「経済」についても取り上げられており、2017年に開催された世界経済フォーラムでは、SDGsを推進することによって12兆ドルの価値と3億8000万人の雇用が生まれると推計しています。SDGsは企業や金融機関にとって大きなビジネスチャンスであり、SDGsに取り組む企業が増えています。

誰がSDGsに取り組むのか?

 政府や各地方公共団体だけでなく、民間企業や金融機関、市民団体などのあらゆる組織が取り組む主体とされていますが、誰よりわたしたち一人ひとりがSDGsに取り組むことが大切です。

長野県SDGs推進企業登録制度

 長野県では、企業活動等を通じて、SDGsの達成に意欲的に取り組む県内企業等を登録・PRする制度を創設しており、坂城町内では10を超える企業等が登録されています。企業名についてはこちら(長野県SDGs推進企業情報サイト)からご覧ください。

 

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このページに関するお問い合わせ

企画政策課 企画調整係

電話番号:【代表】0268-82-3111(内線225) 【直通】0268-75-6211

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