3月4日（土）、町文化センター大会議室で「地域猫勉強会」が開催され、約50名が参加しました。

　地域猫活動とは、飼い主のいない猫による糞尿などの被害に悩む方々が多い中、これらの問題を地域の環境問題ととらえ、地域の皆さんが主体となって猫によるトラブルを減らしていく活動のことをいいます。実際に地域ぐるみで対策することでトラブルが軽減できるという結果も出ているとのことです。

　講師に、しんけん動物病院の松木信賢獣医師をお迎えして、「地域の猫問題を解決するために」と題して、現状や猫の習性、地域猫活動実施による成果などをお話いただきました。　その後、町内で地域猫活動をされているボランティア団体「ふくねこさかき」から活動報告があり、参加された方は、熱心にメモを取りながらお話を聞いていました。また、勉強会終了後、相談コーナーで相談する方などもいらっしゃいました。

　参加された方は、「『地域猫活動』という言葉を初めて知った。自分もできることがあれば取り組みたい」とお話されていました。

• 地域猫活動については《こちら》をご覧ください。