7月12日(土)新作日本刀展イベント 居合道演武
▲写真上 小宮山克巳さん
7月12日(土)、鉄の展示館で現在開催中の「第5回新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会」のイベントとして、夢想神伝流居合道教士の小宮山克巳さんと長野県剣道連盟の教士 滝澤恒徳さん、練士 宮原浩義さんによる居合道演武が、中心市街地コミュニティセンターで行われました。
居合とは、立合に対する言葉で、敵の不意の攻撃に対して、直ちに居合わせ抜刀し、鞘放れの一瞬に勝負を決める武術として創始されたものだそうです。小宮山さんは、その沿革と、現在の居合道の試合がどのように行われているかを説明し、最後に、張り詰めた空気の中、3人同時に居合を披露してくださいました。日本のトップクラスの剣士の皆さんによる居合は、圧倒的な迫力があり、会場を訪れた皆さんは、固唾を呑んで見守っていました。