絹古布を使った卒業式のコサージュ(花飾り)づくり~坂城中学校3年生~

11月18日(火)坂城中学校で、徳嵩よし江さんが、中学校3年生(105名)に対して、着物に使われていた絹の古布を使ったコサージュ(花飾り)作りを教えました。
家庭科の授業の一環で、日本のシルク、絹という文化を伝えていく、「アップサイクル」(新たな製品への再利用)について学ぶものです。
生徒は、徳嵩さんの実演を見た後、布(花びらの形)を接着剤で貼り合わせ、芯を入れて洗濯ノリで吹き付け、ラップで巻いて自然な風合いが出るようにねじって干しました。
生徒さん一人ひとり、卒業に向けた思いを込めるように、丁寧に、考えながら、真剣に制作していました。生徒さんは「接着剤をつけるのが難しかったけど、思ったよりもキレイにできてよかった。」と出来栄えに満足していました。
卒業式には、絹でできたコサージュ(花飾り)をつけるということですので、思い思いに作成した、世界に1つしかない「コサージュ」もぜひ、見てください。

▲講師:徳嵩よし江さん


▲制作の様子


▲友達同士で見せ合っていました。