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《9月1日は防災の日!》 町内小中学校の給食で「防災教育献立」を提供しました

2024年8月26日 登録

防災教育献立01 防災教育献立02 

  近年、地震や台風、大雨などにより、甚大な被害をもたらす災害が頻発しています。私たちは、これらの災害から自分の命を守るため、平時から備蓄品を含めた「避難行動」について考えておくことが必要です。

 食育・学校給食センターでも、給食から、児童生徒の防災意識をより高め、また家族や友人など、周りの人たちと話し合って考えてもらうきっかけとしてほしいと考え、栄養バランスも考えたうえで、8月26日(月)の学校給食で「防災教育献立」を提供しました。

 献立は、救給カレー・大根と大豆のスープ・糸寒天のサラダ・ミニ黒糖パン・牛乳です。

 「救給カレー」とは、東日本大震災の教訓から、子どもたちの栄養バランス、心、体力のことを考え、救護物資が届くまでの「いのちをつなぐ」非常食として、全国の栄養教諭・学校栄養職員らが開発したものです。カレーとご飯が入っていて、封を開けるとそのまま冷たい状態でも美味しく食べることができるのはもちろん、国産の原材料を使い、アレルギー特定原材料等28品目不使用ですので、アレルギーをお持ちの方でも食べることができます。

 坂城小学校5年生のクラスでは、全校放送で「救給カレー」の誕生の理由や、どのように食べるのかが紹介されると児童たちは早速、「救給カレー」を手に取り袋を開けて黙々と食べていました。

 味については、「美味しい」とか「ご飯がおかゆのようだけど、カレー味で美味しい」、「給食で提供される普通のカレーと少し似ているところもある気がする」などと児童は話しており、概ね好評のようでした。なお、今回は、初めて食べる児童生徒がほとんどであることから、食べやすいように温めて提供されましたが、以前に「救給カレー」食べたことのある先生のお話ですと、常温の状態の方がご飯が少ししっかりした食感になっているようです。

 また、大豆や糸寒天など長期保存の効く食材を使用したスープやサラダも美味しそうに完食していました。

防災教育献立03 防災教育献立04

このページに関するお問い合わせ

企画政策課 まち創生推進室

電話番号:【代表】0268-82-3111(内線223) 【直通】0268-75-6211

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