上田長野地域水道事業広域化協議会について
日本の総人口は、50年後に現在の7割程度になると推計されており、各水道事業者は、人口減少に伴う水需要の大幅な減少、深刻化する専門人材の不足、水道施設の老朽化などの共通課題に直面しています。
これらの課題に対応するため、町は、長野市・上田市・千曲市・長野県企業局とともに、水道事業の広域化をひとつの方向性として、この地域にふさわしい水道事業のあり方についての検討を重ねており、令和6年4月8日に「上田長野地域水道事業広域化協議会」を設立しました。7月30日の第2回協議会では、現時点での課題および課題解決に向けた協議の方向性を共有し、その方向性を令和7年1月末を目途に「基本計画」策定することで合意しました。
今後は、この協議会において、将来を見据えて安定的に安心・安全な水道水を供給するための協議等を行い、最適な方法について検討していきます。