4月27日（土）、上平区にある御厨社（みくりやしゃ）古墳の見学会を開催しました。
　この古墳は、6世紀後半（古墳時代後期）に作られたもので、千曲川流域にある横穴式石室としては最大級の古墳です。その歴史的価値の高さから、昭和56年に町の指定文化財（史跡）に指定されました。
　この日は、約30人が参加し、古墳の大きさに驚いていました。また、町の学芸員による解説を聞きながら、古墳内部を見学したり、勾玉や管玉などの古墳の副葬品に見入っていました。

　なお、御厨社古墳は私有地にありますので、見学を希望の際は、文化財センター（電話0268－82－1109）に相談するか、所有者にお声がけのうえ、見学してください。