子ども茶の湯教室が行われました
3月4日(土)、文化の館で「子ども茶の湯教室」が開催されました。
この教室は、子どもたちに茶道を体験してもらうために毎年行われていましたが、新型コロナの影響で2019年(令和元年)3月を最後に中止していました。4年ぶりに開催された今回は小学校1年生から6年生までの20名の子どもたちが参加し、講師の裏千家淡流会の山崎宗令先生から、礼儀作法、お茶のいただき方、簡単なお茶のたて方などを学びました。
ほとんどの子どもたちは、茶道は初めてということで、先生からお辞儀の仕方や歩き方などを教えてもらうと、注意深く所作を真似していました。その後、先生方がたてたお茶と実際に自分がたてたお茶を飲み比べて、味の違いなどを感じていました。
最後の「茶会」では、高学年の子どもたちがお茶やお菓子のお運びを行い、子どもたちは自分の前にお茶が運ばれてくるとお互いに礼をして感謝を伝えていました。