TREASUREキャンドルプロジェクト ―坂城中学校大峰祭―
▲PTA会長と生徒会会長と副会長の皆さん
9月22日(木)、坂城中学校で「TREASUREキャンドル」の点灯が行われ多くの方が鑑賞に訪れていました。
今年度の大峰祭のテーマは「TREASURE(宝物)」ということで、「大峰祭を通して自分の新しい宝物を見つけたり、再認識して欲しい。そして、自分の宝物だけでなく友達の宝物も探し、互いに認め合って欲しい。」という願いが込められているそうです。また、「SDGsへの貢献活動をすることが、地球という星やそこに住む人々を大切にしていくことにつながっていく。」という意味も込められているそうです。
文化祭のプログラムもこのテーマに沿ったものだということで、「TREASUREキャンドル」、通称「トレキャン」は上田女子短期大学やPTAの皆さんとコラボレーションした全校制作作品です。
晴れていれば、中学校の集いの木広場で点灯される予定でしたが、あいにくの雨のため、校内の廊下に並べられました。
トレキャンは、各家庭で使わなくなったものを活用して、夏休みなどに生徒自身や家族などと協働で制作したもので、個人個人の自由な創造力とそれを形にする力が存分に発揮されており、点灯前からワクワクさせられる作品ばかりで、酒井校長の「どれひとつ同じものがない!さすが、ものづくりの町だね」という言葉が印象的でした。
そして、点灯されると、いつもの学校とはまるで違う不思議な雰囲気で、訪れた生徒や保護者の皆さんは、自分のつくった作品を探して写真を撮ったり、友達どおしで記念撮影をしたりと、思い思いの楽しい時間を過ごしていました。