12月20日（月）、坂城小学校で「坂城っ子フェスティバル2021」が開催されました。
　このフェスティバルは児童会が企画して開催されたものです。
　坂城小学校の児童会では「声をかけ合い、みんながつながる坂城っ子」というスローガンを掲げています。コロナ禍のため、なかなか思うような活動ができない中で、このスローガンを達成するため企画されました。

　「みんながつながる坂城っ子」とあるように、1年生から6年生が学年を超えてごちゃまぜのチームを24つくり、声をかけ合って協力し8つの課題解決ゲームにチャレンジしました。ゲームがスタートすると、多数決を取ってどのゲームからやるかを決めるチームがあれば、どのゲームから始めると早く多くのゲームが攻略できるかなど戦略を練っているチームなどがありました。

　各ゲームでは、まず、インストラクター役の6年生がゲームの説明を行いゲームスタート。なかなか1回では課題は解決できず、6年生や5年生など高学年の児童たちがチームをリードしながら、みんなでアイデアを出し合って意見をまとめ、その意見を実行していました。何度も繰り返し、課題が解決できた時には、チームみんなで喜びあっていたのが印象的でした。

　ゲーム終了後の、振り返りの時間では多くの児童から「みんなで協力してできて楽しかった！」と感想がありました。また、児童会長から「みんなの頼もしい姿を見て、児童会を次の5年生に託すことができる」とあいさつしていました。