2021さかきモノづくり展 スタート!
10月1日(金)・2日(土)の2日間、(公財)さかきテクノセンター主催「2021さかきモノづくり展」が開催されています。
今回のモノづくり展では、オンラインと坂城テクノセンターを会場としたブース出展(リアル展示)を行う予定でしたが、新型コロナ感染症の影響により、オンラインのみでの開催となりました。
本日(10月1日)は、オープニングセレモニーの後、「環境にやさしいモノづくり企業の紹介」、「金属3Dプリンタシステム DeskTop Metal Studio System2 オープニングセレモニー」、「上田女子短期大学と坂城中学校とのSDGsをテーマとしたコラボレーション」などが行われました。
環境にやさしいモノづくり企業の紹介
このコーナーでは、唯一リアル展示された㈱竹内製作所 リチウムイオン電池式ミニショベルの紹介と、日精樹脂工業㈱をはじめとする14の町内企業が、企業による環境にやさしいモノづくりに向けた取り組みについて、動画で紹介されました。
紹介の様子はこちらから
▲㈱竹内製作所の皆さんとリチウムイオン電池式ミニショベル
金属3Dプリンタシステム DeskTop Metal Studio System2 オープニングセレモニー
研究機関以外で全国初の導入となる、金属3Dプリンタシステム DeskTop Metal Studio System2 がお披露目されました。
この金属3Dプリンタは、すでに活用されているプラスチックの3Dプリンタに比べて、材料強度が高いため、各企業での製品や設備への活用の幅が広がることが期待されます。
町と(公財)さかきテクノセンターでは、持続可能で環境にやさしいモノづくりの町を目指して、町内企業の技術力と研究開発の支援を行っていきます。
オープニングセレモニーの様子はこちらから
▲(左から)依田穂積 (公財)さかきテクノセンター理事長、山村町長
➡
▲(真ん中)工藤誠一(公財)さかきテクノセンター長
上田女子短期大学と坂城中学校とのSDGsをテーマとしたコラボレーション
坂城中学校では、SDGsについての取り組みを行っています。そのひとつとして、 9月24日(金)に坂城中学校 集いの木広場で行われた「令和3年度大峰祭コラボレーション企画 灯プロジェクトwith上田女子短期大学」について紹介されました。
その後、モノづくりの町さかきに住む生徒だからこそ考える、SDGsの重要な課題のひとつである「環境」について、生徒自身が各々でできることを考え、また、それが町全体に広がっていくことを願い、4つの「灯」を、山村町長、依田穂積(公財)さかきテクノセンター理事長、関戸啓司 坂城町商工会会長、佐藤洋子 テクノハート坂城協同組合副理事長へ託しました。
託された4名は、これからの若者たちのために、持続可能で環境にやさしいモノづくりの町を目指していくこと、そして、その願いを共に達成していこう!と答えていました。
発表の様子はこちらから