3小学校でねずみ大根の種まきが行われています
▲種まきの様子(8月30日(月)村上小学校)
町の特産品のひとつで、信州の伝統野菜にも認定されているねずみ大根は、今頃が種まきの時期です。
町内の3小学校では、3年生から4年生の総合学習の一環で、ねずみ大根の栽培学習を行っています。
今年は、先週から今週にかけて、各小学校ごと、ねずみ大根とはどんな特長のある大根なのかを学習し、実際に畑で種まきを行っています。
学習会では、先生役の町職員から、「町の特産品は?」と聞かれると、子どもたちは、すっと手を挙げ「ねずみ大根」と答えたり、種の蒔き方のについて説明があった後には、「種を蒔いた所から芽が出なかったらどうしたら良いですか?」と質問が出るなど、熱心に学習していました。
種まきでは、坂城町ねずみ大根協議会や自在の里の皆さんから、子どもたちにどのように種を蒔くか教えていただきました。
子どもたちは、隣の友達の様子など伺いながら、慎重に種を蒔いていました。蒔き終わった後は「種がとても小さかった」「芽が出るかなあ」などと感想を言っていました。
ねずみ大根は、11月中旬頃から収穫が始まります。みんなの蒔いた種も立派なねずみ大根に育ちますように!
▲ねずみ大根学習会(8月25日(水)南条小学校)
▲ねずみ大根種まき指導をしてくださった自在の里の皆さん(8月30日村上小学校)