6月26日(水)こども能楽教室 町内3小学校
▲坂城小学校 松木先生による仕舞「鞍馬天狗」
6月26日(水)、町内3小学校で、重要無形文化財総合指定保持者で観世流の能楽師である松木千俊先生と坂城松謳会によるこども能楽教室が開かれました。
松木先生は、室町時代から続く日本の古典芸術である能楽を子どもたちに知ってもらいたいという思いでこの教室を開いておられ、児童たちは、普段なかなか触れることのない本格的な能の世界がとても新鮮だったようです。実際に能の面(おもて)をつけてみると、視界がかなり狭まり動きづらいということがわかり、「猩々(しょうじょう)」という曲目の謡(うたい)を習い、発声の仕方や音程を学ぶと、児童たちは一生懸命に声を出して、先生たちもその声の大きさを褒めていらっしゃいました。
授業の最後には、松木先生が仕舞「鞍馬天狗」を披露してくださり、その迫力に児童たちも驚いているようでした。
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