人権を尊重し豊かな福祉の心を育む町民集会
▲小川マキさんによる「トークとミニライブ」
2月25日(土)、文化センター大会議室を会場に「人権を尊重し豊かな福祉の心を育む町民集会」が開かれ、社会福祉協議会による社会福祉功労者表彰と、活動報告として坂城中学校生活人権委員会の皆さんによる発表、また、シンガーソングライターの小川マキさんによるトークとミニライブが行われました。
▲社会福祉功労者 赤池時子さん(写真左)
▲社会福祉功労者 竹政秀人さん(写真左)
▲発表する助川さんと、スライド(PC)操作の塚田さん
中学生の発表は「感じよう 自分・学級・坂城中学校の成長したところ~これまでの出来事を振り返って~」をテーマに「あいさつ隊」や「縦割り清掃」など、学校での取り組みを通じ、生徒・学級・学校がどのように成長できたかを話しあった全校でのパネルディスカッションについてを、同校生活人権委員会の助川さんと、放送委員の塚田さんが発表。助川さんは「自分たちの成長を実感することで、さらに前進するための『自信』につなげることができる」と話しました。
▲小川マキさん
小川マキさんのトークとミニライブでは、赤芽球癆(せきがきゅうろう)という難病と闘いながら、音楽活動を続けるご自身の体験談をお話しいただきました。病気であることを知ったショックと闘病の難しさ。家族や仲間、ファンの支えや、インターネットを通じて繋がることができた同じ病気で闘う人たちとの出会いから、病気を受入れ、前に進むことができたこと。そして、たくさんの出会いから生まれた「東北復興応援プロジェクト」テーマソング「きずな」などについて、素敵な歌と演奏の合間にお話しいただきました。
出演
ヴォーカル:小川マキさん
ピアノ・パーカッション:寺地麻喜さん
ウッドベース:山田ヒロシさん