「坂城のお雛さま ~明治から150年 雛の移り変わりをたどる~」開催中!
3月31日(日)まで、坂木宿ふるさと歴史館と鉄の展示館を会場に、「坂城のお雛さま ~明治から150年 雛の移り変わりをたどる~」を開催しています。
今年も、坂城町内外に残る江戸時代から昭和までの雛人形などが一堂に展示されています。
坂木宿ふるさと歴史館では、1階全フロアが展示されたお雛さまで華やかになり、押絵雛や享保雛・古今雛、さらに町内園児たちが描いたねずこんお雛さまバージョンのぬり絵が彩りを添えています。
鉄の展示館では、現代の吊るし飾りをくぐって展示室に入ると、県内最大級の享保雛が展示されており、貴重な享保雛を間近で見ることができます。
これらの雛人形は、江戸、明治、大正、昭和と、その時代ごとに、姿や形、大きさ、着物などが違い、時代背景や雛人形を取り巻く環境など、歴史を垣間見ることもできる、大変興味深い内容となっています。
会期中の毎日曜日(ガイドツアーと抹茶接待は3月24日まで)は、坂木宿ふれあいガイドの皆さんによる「坂木宿とお雛さまをめぐるガイドツアー」と、ふるさと歴史館でにぎわい坂城の皆さんによる「抹茶接待(無料)」が行われ、鉄の展示館では、毎日曜日に『一期三振~曲者を追え!~(安土桃山時代の刀工・國廣らの名刀三振りの中に一つある贋作を見つけ出す)』のイベントを開催しています。
▼鉄の展示館
▼坂木宿ふるさと歴史館