新規就農者を確保・育成し、地域農業を維持発展していくためには、地域内はもとより、町外からの新規就農者を積極的に増やしていく必要があります。

　また、新規就農を希望される方にとって、農業を始めるための実践的な技術の習得や、就農のための農地・住宅等を確保することは共通した課題とされています。
　このため長野県では、就農希望者の支援に積極的な熟練農業者の方を「里親（農業者）」として登録し、就農を希望する方に紹介して農業研修をサポートする「長野県新規就農里親制度」により、県内での就農を支援しており、町としては、農業体験や里親研修を通じ、農業技術等を指導していただける里親農家を募集しています。

• 【長野県】「新規就農里親制度」(305KB)(PDF文書)

　里親農家は、研修生（新規就農希望者）を受け入れていただき、栽培技術などを年間を通じて研修していただくことで、地域に根ざした新規就農者を育成できる制度になっております。
　その際、受け入れ先の里親とのマッチングや、農地・住宅の情報の提供、就農後の相談などは専任の就農コーディネーターがマンツーマンで支援するシステムですから、興味のある方は下記までご相談ください。

新規就農里親の主な登録要件

　農業経営士、農業士、認定農業者、人・農地プランで地域の中心となる経営体として位置付けられた経営体のいずれかであること（原則70歳未満）

その他

　里親農家になるためには、里親研修制度や実際の指導方法について学ぶ「里親農業研修」を受け、長野県から認定を受ける必要があります。
　新たに里親農業者として認定を受けようとする人、すでに登録されていて更新を希望する人は研修の受講をお願いします。

問い合わせ・申込先

• 商工農林課農業振興係
  電話：82－3111（内線152）　課直通：75－6207
  FAX：82－3138　E-mail：nougyou@town.sakaki.lg.jp