9月1日(金)高齢者元気応援システム-KIZUKI 実証実験運用開始
▲高齢者元気応援システム-KIZUKI 実証実験運用開始式
9月1日(金)、「高齢者元気応援システム-KIZUKI(ASA-System-KIZUKI)」の運用が開始されました。
「高齢者元気応援システム-KIZUKI」は、毎日の生活で欠かせない【水】に着目し、利用者の方の自宅に設置した見守り用水道メーターで使用状況を常時把握し、毎朝の使い始め・長時間の水不使用・水の連続使用を検出した場合、ご家族の方などにメールでお知らせするシステムです。ご家族がすぐに駆けつけられない場合は、社会福祉協議会や民生委員の方を通じて様子を確認することもできます。
坂城町は、平成25年に高齢化率(町人口に対する65歳以上人口の割合)が30%を超え、現在も増加傾向にあります。また、65歳以上の単独世帯数も増加しており、高齢者の新たな見守りシステムの整備を検討していました。
このシステムは、坂城町・長野県企業局・東洋計器株式会社様との連携により事業が進められ、本日(9月1日)、実証実験も兼ねて運用が開始されました。
▲通信機能を持った見守り用水道メーター
▲見守り装置(水道メーターの信号線と電話回線を配置)