予防接種について
子どもの定期予防接種
保健センターでは、定期予防接種のご案内をしています。定期予防接種はすべて個別接種となっており、実施医療機関での接種となります。該当児には個別通知でお知らせします。生後2か月より予防接種は始まりますので、早めに予定を立て、感染症から子どもを守るために必ず受けましょう!
また、お受けになる際は、医師の診察・説明を受け、予防接種の効果や目的、重篤な副反応の可能性、予防接種健康被害救済制度などについて理解した上でお受けください。
対象年齢・接種方法
持ち物
- 各種予防接種予診票・母子手帳
実施可能医療機関
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町内の医療機関 (下表参照)
いろかわ医院 さかき生協診療所 武市医院 村上堂大井クリニック こうだ内科 五種混合 ○ ○ ○ 四種混合 ○ ○ ○ 二種混合 ○ ○ ○ ○ ○ 麻疹風疹 ○ ○ ○ ○ ○ 日本脳炎 ○ ○ ○ ○ ○ BCG ○ ○ ○ 子宮頸がん ○ ○ ◯ ヒブ ○ ○ ◯ 小児肺炎球菌 ○ ○ ○ 水痘 ○ ○ ○ ○ B型肝炎 ○ ○ ◯ ロタウイルス ○ ○ ○
-
長野県内の他市町村にある医療機関
予防接種相互乗り入れ制度(里帰り出産等で住所地を離れる場合、住所地以外の長野県内他市町村の医療機関でも予防接種が受けられる制度)により、坂城町の予防接種予診票を用いて予防接種を受けることができます。
希望する医療機関の「予防接種相互乗り入れ制度」実施有無の確認が必要ですので、長野県医師会ホームページまたは希望する医療機関へ電話しご確認ください。 - 長野県外にある医療機関
里帰り出産等で長野県外の医療機関で予防接種を受ける場合は、その費用の一部または全部に対して助成します。
※県外の医療機関で定期予防接種を受けられる方へ(PDF文書)
【★助成までの流れ★】
(1)「坂城町県外定期予防接種実施依頼書交付申請書」(324KB)(PDF文書)を町へ提出
(依頼書の有効期限は、交付日の翌日~4か月以内)
(2)町より医療機関への依頼書を交付
(3)医療機関へ依頼書を持参し、予防接種実施
(4)予防接種費用全額を支払う
(5)「坂城町県外定期予防接種費用助成金申請書兼請求書」を町へ提出
【持ち物】
・予防接種の領収書の原本
・予診票の原本または写し
・予防接種の記録が記載されているもの(母子健康手帳、予防接種済証等)
・印鑑、振込先がわかるもの
(6)町が予防接種費用を支払う
子宮頸がん予防接種について
子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が関連しています。多くの場合は、HPVが体外へ自然と排除されますが、排除されずに感染が長く続くとがんが発生すると考えられます。子宮頸がんワクチンを接種することで、子宮頸がん全体の50~70%の原因とされるヒトパピローマウイルスに予防効果があります。
平成25年6月から国の方針により、積極的な勧奨を差し控えていましたが、令和4年4月より積極的な勧奨が再開されます。
接種の効果と副反応などを理解し、対象者と保護者の方で相談の上、接種の検討・判断をしてください。
対象者
・定期接種対象者
小学校6年生~高校1年生相当の女子
(12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日まで)
・キャッチアップ対象者
積極的勧奨の差し控え期間に接種の機会を逃してしまった、平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女子は、接種期間の高校1年生を過ぎてしまっても、令和7年3月31日までは定期予防接種として公費で接種することができます。
令和7年3月31日を過ぎた場合は、公費で接種できなくなりますので、ご注意ください。
9価HPVワクチンの定期接種化について
現在、ヒトパピローマウイルス感染症(HPV)ワクチンの定期接種として公費で受けられるワクチンは、サーバリックス(2価HPVワクチン)、ガーダシル(4価HPVワクチン)の2種類がありますが、厚生労働省の審議会での議論を踏まえ、令和5年4月1日から新たにシルガード(9価HPVワクチン)が定期接種として開始しています。
9価HPVワクチンについての情報は、厚生労働省ホームぺージ「9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(シルガード9)について」をご覧ください。
子宮頸がん検診について
子宮頸がんワクチン接種を受けた場合でも、免疫が不十分である場合や、ワクチンに含まれている型以外の型による子宮頸がんの可能性はありえます。20歳になったら、2年に1回、必ず子宮がん検診を受けましょう。
町でも、子宮頸がん検診を実施しておりますので、ご希望の方は、お申込みください。詳しくは、こちらをご覧ください。
予防接種健康被害救済制度
予防接種法に基づく予防接種を受けた方に健康障害が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定した時は、市町村により給付されます。
給付申請の必要が生じた場合は、保健センターまでご相談ください。
※予防接種健康被害救済制度(外部リンク)
子どもの造血細胞移植後のワクチン再接種費用助成について(令和2年4月1日から)
町では、感染症の発生及びまん延の防止を図るため、小児がん等の治療を目的とした造血細胞移植により、移植前に接種した定期予防接種ワクチンの免疫が喪失し、ワクチンの再接種が必要と医師が認めた者を対象に、ワクチン再接種費用を助成します。
対象者
次の(1)(2)のいずれにも該当する者
- 小児がん等の治療を目的とした造血細胞移植(自家移植を除く)により、移植前に接種した定期予防接種ワクチンの免疫が消失し、ワクチンの再接種が必要と医師が認めた者
- 接種日において20歳未満であり、かつ、町内に住所を有する者
助成金額
ワクチン再接種費用として医療機関に支払った予防接種料の全額
※ただし、当該ワクチン再接種日の属する年度において町が一般社団法人長野県医師会と契約した「予防接種市町村間相互乗入れ業務委託契約」の委託単価を上限とする
助成方法
1 再接種費用助成の認定申請手続き
接種前に、下記書類を保健センターへ提出してください。
2 医療機関で再接種・料金支払い
町から交付された認定通知を持参し、医療機関で接種を受け、料金を支払い、領収書をもらってください。
3 再接種費用の請求手続き
次の書類を保健センターに提出してください。
- 坂城町造血細胞移植後のワクチン再接種費用請求書(97KB)(PDF文書)
-
医療機関の領収書原本
(接種日、ワクチン名、料金及び医療機関名が記載されたもの) -
ワクチン再接種の記録が記載されているものの原本又は写し
(予防接種済証、母子健康手帳等)
- 申請手続きのご案内(119KB)(PDF文書)
請求期限
再接種した日から1年以内
子どものインフルエンザ予防接種について(10月~翌年1月)
町では、比較的抵抗力が弱い中学生以下の子どもについて、任意で受けたインフルエンザ予防接種に対する費用の一部助成を行っています。
対象者
- 町内に住所を有する中学生以下の子ども
助成回数
- 実施期間内で1人1回(13歳未満は2回)まで
助成金額
- 上限1,000円
助成方法(【1】と【2】どちらでも助成を受けられます)
【1】助成券を使い、実施医療機関で接種する
- 助成券を受け取る
- 下記実施医療機関で予防接種を実施
-
実施医療機関に助成券を提出し、(予防接種費用-1,000円)を支払う
【病院への持ち物】
接種料金・助成券(必要事項を記入)・母子健康手帳・健康保険証
【1】の実施医療機関
坂城町
医療機関名 | 住所 | 電話番号 | 予約 |
いろかわ医院 | 坂城10096-6 | 82-2143 | 要 |
こうだ内科 | 南条842-2 | 75-7887 | 要 |
さかき生協診療所 | 中之条1032-1 | 82-0101 | 要 |
武市医院 | 中之条2525 | 82-2606 | 不要 |
松尾医院 | 坂城6322-1 | 82-2013 | 要 |
村上堂大井クリニック | 網掛1545-1 | 81-3131 | 要 |
千曲市
医療機関名 | 条件 | 住所 | 電話番号 | 予約 |
安里医院 | 1歳以上 | 内川822-2 | 026-275-7800 | 不要 |
あんずの里クリニック | ― | 森2606-3 | 026-272-1005 | 要 |
飯島医院 | 13歳以上 | 中330 | 026-272-0269 | 不要 |
市川内科医院 | 中学生以上 | 上山田温泉4-11-2 | 026-275-5515 | 不要 |
稲荷山医療福祉センター | ― | 野高場1835-9 | 026-272-1435 | 要 |
いなりやまクリニック | 中学生以上 | 稲荷山1266-1 | 026-214-3501 | 不要 |
おかだクリニック | ― | 稲荷山580 | 026-272-2828 | 要 |
かいぬま耳鼻咽喉科医院 | ― | 内川611-1 | 026-275-3341 | 不要 |
坂口整形外科 | 中学生以上 | 屋代2114-6 | 026-273-8680 | 要 |
篠ノ井橋病院 | ― | 雨宮1636 | 026-272-0744 | 要 |
島田クリニック | ― | 小島3146-1 | 026-273-8788 | 不要 |
島谷医院 | ― | 杭瀬下5-21-2 | 026-273-1201 | 不要 |
菅谷東クリニック | 中学生以上 | 粟佐1552 | 026-272-0493 | 要 |
千曲中央病院 | 小学生以上 | 杭瀬下58 | 026-273-1212 | 不要 |
鴇沢内科クリニック | ― | 屋代1041-3 | 026-272-3713 | 不要 |
とぐらクリニック | 13歳以上 | 戸倉1672-2 | 026-275-0405 | 不要 |
とも泌尿器科クリニック | ― | 磯部852 | 026-261-5815 | 要 |
とよき内科 | 中学生以上 | 磯部767-4 | 026-276-0413 | 不要 |
中沢医院 | ― | 小島2806-1 | 026-272-0131 | 不要 |
中島産婦人科小児科 | ― | 上山田温泉1-1-2 | 026-275-0111 | 要 |
福嶋メンタルクリニック戸倉 | ― | 戸倉2131-7 | 026-214-8212 | 要 |
みやばやし小児科アレルギー科 | ― | 上徳間787-1 | 026-261-5221 | 要 |
もみのき内科クリニック | 3歳以上 | 寂蒔913 | 026-272-3610 | 不要 |
安川整形外科クリニック | 13歳以上 | 屋代858-4 | 026-273-6611 | 不要 |
やまざき医院 | 3歳以上 | 上徳間346 | 026-276-2700 | 不要 |
やしろあきたクリニック | 中学生以上 | 屋代95-1 | 026-247-8468 | 不要 |
さわらび内科クリニック | ― | 稲荷山274-1 | 026-272-1013 | 不要 |
【2】実施医療機関以外で接種する
- 助成券を受け取る
- 予防接種実施
- 予防接種費用全額を支払う
-
「坂城町インフルエンザ任意予防接種費用助成金交付申請書兼請求書」(87KB)(PDF文書)を記入、下記書類を添付し、保健センターへ助成金を請求
【添付書類】
・「坂城町インフルエンザ任意予防接種費用助成券」(未使用のもの)
・インフルエンザ任意予防接種を受けた医療機関等の領収書の原本
・インフルエンザ任意予防接種の記録が記載されているものの原本または写し
(母子健康手帳、予防接種済証等)