11月25日(水)南条小学校で親子の楽しい料理教室
▲調理の様子
11月25日(水)、南条小学校で親子の楽しい料理教室が開催されました。
今年度、南条小学校では2回目になりますが、今回は6年1組の親子が参加しました。子どもの頃からの生活習慣が将来の生活習慣病の発症に大きく関係することから、食に関する知識や選択力、更には食事の用意も含めた実践力もつけることは、今後の生活習慣病の発症を予防する上では必要な力になります。そこで、家庭で実践ができるよう簡単なものと、作り置きができる料理に挑戦しました。
献立は、鮭の照り焼き、ほうれん草の和え物、いりどり、ごま団子でした。炒りどりは材料の種類が多く、下ごしらえもあり、ゴボウや里芋は土がついていてエプロンを泥だらけにしてゴボウの皮をとるなど、慣れない包丁での作業にひやひやしましたが、誰もけがをすることもなく、さすが6年生です。料理を作りながら「面倒だな。」という子もいましたが、「お母さんたちは毎日仕事で疲れて帰って来たあとに食事を作ってるんだよ。」といわれ、お母さんの大変さを実感できたのではないかと思います。
食べた感想は「おいしい!」と、言葉のとおりみんな残さず食べきりました。その後、目に見えない体の中(内臓の大きさ)は大人の約70%で、見た目では大人並みになっても体の中まで大人並みになるにはまだもう少しであることをみんなで確認しました。
今日の料理教室をきっかけに、家庭での食事作りのお手伝いや、簡単な料理に挑戦して、バランス食の実現に活かしてもらえればと思います。
▼作った料理・試食の様子