坂城町の英語教育
文部科学省では、令和2年に小学校、令和3年に中学校で、全面実施された新学習指導要領の中で、グローバル化に対応した新たな英語教育の方針を打ち出し、小学校中学年において活動型(年間35時間)、小学校高学年において教科型(年間70時間)、中学校においては授業を英語で行うことを基本とすることとしています。
坂城町では、英語教育コーディネーターとネイティブの英語を話す3名のALT(外国語指導助手)を配置し、移行期間の2018(平成30)年から小学校中高学年で新学習指導要領を先行的に実施しています。また独自の取組みとして、小学校低学年でモジュール型(短い時間の単位で取り組む学習形態)の英語活動を実施し、繰り返し英語に慣れ親しんでいます。授業以外にもALTと給食・休み時間の触れ合いや、行事の参加を通じ、異文化体験をしています。
更に、ALTの保育園訪問も実施しており、より早い時期から英語及び異文化に触れる機会を持ち、自然に興味や関心が芽生えるようにしています。
令和5年度のALT配置体制
- エドワルード・メレンデス先生(坂城小学校、南条小学校)
- エヴァード・ヴェルズッコ先生(村上小学校、坂城中学校)
- 横山ルッカス先生(坂城保育園、南条保育園、村上保育園)