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5月21日(月)小学生、金環日食を観察

2020年10月5日 更新

金環日食01

5月21日(月)朝、町内3小学校で、小学生が金環日食を観察しました。

金環日食とは、日食(太陽の手前を月が横切るために、太陽の一部または全部が月によって隠される現象)の一種で、太陽のほうが月より大きく見えるために月のまわりから太陽がはみ出して見える現象です。

下図では、金環日食が起こる仕組みを、地球の外からの視点で示しています。相対的に、太陽が地球に近く、月が地球から遠いときに日食が起こると、太陽によってできる月の影は地球の表面まで届きません。このような場合、月の影の延長上の地点には、太陽の縁からの光だけが届いて金環日食が起こり、そのまわりの地点では部分日食が起こります。

▼日食が起こる仕組み【© 国立天文台】

金環日食04

▼金環日食(日時:2012年5月21日午前7時34分 撮影場所:国立天文台三鷹キャンパス)【© 国立天文台】

金環日食05

坂城町は部分日食でしたが、児童たちは国内で25年ぶりとなる世紀の天体ショーを楽しみました。

▼村上小学校の児童

金環日食02

金環日食03

 

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