第15回 新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会 授賞式
▲(左から)山村町長、宮入陽さん、柳井会長、下村容子さん
6月7日(土)中心市街地コミュニティセンターで、公益財団法人日本刀文化振興協会と町の主催による「第15回新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会」の授賞式が開催されました。
本展は、作刀、研磨、外装という日本刀制作技術を一同に集め、技術の向上、人材育成を図るとともに、その成果を広く公開して、総合芸術である日本刀文化の理解を深めてもらうため、平成22年から開催されているもので、鉄の展示館で8月31日(日)まで開催されています。
作刀、研磨、外装の各部門に優秀な作品が出品され、厳正な審査の結果、坂城町在住で宮入刀匠の一門である宮入 陽さんが作刀部門で『公益財団法人日本刀文化振興協会会長賞』を受賞されました。
また、同時に行われた「第9回特別公開部門"Sword Oshigata Art"部門」では、下村容子さんが『優秀賞第二席』を受賞されました。
本展開催期間中は、作刀部門、研磨部門でそれぞれ最高賞を獲得された「刀匠 上山陽三さん」と「研師 阿部聡一郎さん」によるギャラリーセッションやなかなか体験できない小柄小刀づくりまで、日本刀に関する多種多様なイベントも開催されますので、ぜひご来館ください。詳しくは、鉄の展示館ホームページをご覧ください。
授賞式の様子
展覧会の様子