坂城中3年生による模擬議会開会
1月19日(金)、役場議場で、坂城中学校3年生が実際の議会形式に則り模擬議会を行いました。
坂城中学校では、3年間をかけて総合的な学習の時間に、 chromebook を活用しての学びや職場体験など多方面から「坂城町」について学んでいます。最終年の3年生では、「町に『貢献する』」をテーマに、過去2年間の学習から学んだことや感じたことを踏まえ、「坂城町第6次長期総合計画」に示す「暮らしと産業、安心の基盤づくり」「健康でいきいきと暮らせるまちづくり」「技術と魅力が集うものづくりのまち」「災害に強く、環境にやさしいまちづくり」「未来につなぐ子育てと学びのまちづくり」「すべての人がともにつくるまちづくり」の6つの基本目標ごとにグループに分かれ、グループごと1つずつ質問を考えました。
議場では、滝沢町議会議長の議事進行のもと、代表の6名の生徒が町長や担当課長に直接質問を行いました。どれも、深く調べたうえで考えられた質問であることが伝わってきて、答弁台でも代表の6名は、きりっとした様子で鋭い質問をしていました。
閉会後の感想発表で、片岡隼杜さんは「私たちは3年後に有権者になります。ひとりの有権者として自立していきたいと思います」と述べ、生徒の皆さん、ひとりひとりが有権者として政治に関心を持っていこうとする凛々しい姿が見えました。
そして、すべてが終了すると、笑顔が戻り、初めて入る議場に興味津々という様子でした。
▲議長席にも座ってみました!