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鉄道好き小学生の写真が時刻表に!

2020年9月30日 更新

鉄道好き小学生

▲お気に入りの写真を手に、池上君(写真左)と常盤君(写真右)

 

鉄道好きの町内の小学生、池上伸吾君と、常盤亮次君が撮影した鉄道写真が、しなの鉄道のポケット時刻表(3月17日ダイヤ改正)の表紙に使用されることになりました(今回使用されるのは常盤君の写真)。

また、二人の写真を展示する「児童ふたりの鉄道写真展」が、3月10日(土)から4月14日(土)までの間、長野松代総合病院内のギャラリーで開催されることにもなりました。

ことのきっかけは、昨年12月18日~1月9日に坂城駅ギャラリーで開催した、ふたりの写真を展示する写真展「仲良し二人組  大好き電車の写真展」からです。写真展を訪れたしなの鉄道関係者と、長野松代総合病院の関係者が、展示作品をいたく気に入ったことから、今回の時刻表・写真展へとつながりました。

池上君は小学校3年生から、常盤君は小学校4年生の頃から、大好きな鉄道の写真を撮り始め、坂城駅周辺をはじめ、県内外の様々な場所で鉄道写真を撮影しています。今回の時刻表・写真展について、池上さんは「自分の写真が沢山の人に見てもらえて、とても嬉しい。病院には小さい子どもたちもたくさんいると思うので、写真を見て、電車の楽しさを知ってほしい」と、常盤さんは「自分の写真を見て『すごいな』と思ってもらえたら嬉しい。病院のギャラリーでは、写真を見たみんなに元気になってもらいたい」と、話しました。

2人は、この4月から中学生となりますが、今後も鉄道写真は続けたいといいます。池上君は「東北新幹線E5系『はやぶさ』を撮影したい」と、常盤君は「夜の新幹線の流し撮り(被写体の移動にあわせカメラを振りながら撮影する撮影法。難しいです)に挑戦したい」と、笑顔いっぱいに話していました。

また、ふたりの活躍の仕掛け人は、ヘアーサロン ミヤガワの宮川一夫さんです。宮川さんは、ふたりの写真のファンで、今まで店内に写真を展示していましたが(現在も展示中)、ふたりが小学校を卒業することの記念にと、昨年末の坂城駅ギャラリーでの展示会を企画し、展示作品の額装やタイトルプレートづくりなども行いました。ふたりからもとても慕われている様子で、取材時にも、病院ギャラリーに展示する写真を、楽しそうな様子で一緒に選んでいました。

▼ミヤガワ店内にて(いつもはこんなふうに写真を並べてはいませんが)

ずらり並んだ電車の写真

 

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