千曲川の洪水予報発表基準の見直しについて
台風による千曲川の増水の際などに、避難準備や避難勧告など、町が避難情報を発令する際の判断基準のひとつとしている上田市生田にある国の観測所の洪水予報発表基準水位が見直され、9月1日から新たな基準で運用されることとなりました。
- 避難判断水位 旧:4.5m → 新:3.1m
- 氾濫危険水位 旧:5.0m → 新:4.0m
基準水位には4つの段階があり、今回上記2つの基準水位が変更となりましたが、水防団待機水位、氾濫注意水位は、変更がありません。これにより、生田観測所の基準水位は下記のとおりとなります。
千曲川生田観測所新基準水位
- 水防団待機水位:0.8m
- 氾濫注意水位:1.9m
- 避難判断水位:3.1m
- 氾濫危険水位:4.0m
今後、町では、この新たな基準などをもとに、避難情報を発令しますので、国の洪水予報も注意するなかで、必要な避難行動をとるようお願いします。