▲加藤和彦先生

 

　2月14日（火）、坂城テクノセンターで、公益財団法人さかきテクノセンター主催による平成28年度第2回環境・エネルギーセミナーが開催されました。

　講師には、国立研究開発法人産業技術総合研究所 太陽光発電研究センター システムチーム長（工学博士）の加藤和彦先生をお迎えし、「太陽光発電設備に関する実態と課題」を演題にご講演をいただきました。

　現在、太陽光発電は、「クリーンで環境にも優しい再生可能エネルギー」として普及が進んでいます。しかし、正しい利用をしないと事故やモラル違反が発生する可能性があると加藤先生は言います。太陽光発電設備の特徴や、実際に起きた事故の事例を紹介し、「利用する人々が自主的に安全性を重視するようになることが大切である」と話されました。