10月24日(土)坂城小学校で親子の楽しい料理教室
10月24日(土)、坂城小学校で、全学年を対象に「親子の楽しい料理教室」が開催されました。
これは、子どもの頃からの生活習慣が将来の生活習慣病の発症に大きく関係することから、食に関する知識や選択力を持ち、更には食事の用意も含めた実践力もつけ、生活習慣病の予防のために生涯にわたって健全な心と身体をつくる基礎づくりのために、同校で毎年開催されています。
今年度は、1年生から6年生まで60名の方が参加し、特に低学年の参加が多くみられました。作った料理は、茸ごはん、彩り焼売、切干し大根サラダ、バナナシェイクです。簡単にできるものばかりで、子どもたちが切ったり、混ぜたり、洗ったりと、大人が出る幕がないほど大活躍し、1時間くらいで出来上がってしまいました。
▼調理の様子
作ることはもちろんですが、聞いたことはあっても、実物と名前が一致しないものもあり、食材のことも学習できました。これから中学生になるために、毎年の身長、体重の伸びがこれからの成長につながること、大人と同じくらい栄養素が必要になることなど、今からコツコツ大きくなっていくことの大事さなども学習しました。
また、試食して、一食分の野菜の量、塩分量なども実感。感想から、切干大根サラダが意外においしくて、焼売も皮がなくても作れると好評でした。「帰ったら、さっそく、家族に作ってみる!」という子どもたちもいました。この教室に参加したことをきっかけに、食とからだへの興味を深めてもらえればと思います。
▼学習の様子と作った料理