169&ろくもん講演会が開催されました
▲しなの鉄道(株)専務取締役 山田 隆さん
3月16日(日)、中心市街地コミュニティセンターで、「169&ろくもん講演会」が開催されました。
第1部では、しなの鉄道(株)専務取締役の山田 隆さんに「しなの鉄道観光列車『ろくもん』による地域振興」と題してご講演をいただきました。しなの鉄道では、今年の7月から「ろくもん」という名の観光列車を走らせます。これは、「県産の木材を使った快適でぬくもりのあるラウンジ風の空間で、軽井沢から長野に至るしなの鉄道沿線地域の特色ある景観、歴史・文化、食などを満喫できる旅を提供すること」をコンセプトとした列車です。デザインは、JR九州の観光列車「ななつ星」をデザインした水戸岡鋭治氏によるものです。山田さんは、「ろくもん」の魅力を紹介し、地域振興のためにも様々なサービスを行い、「みんながワクワクした気分で乗りたくなるような列車にしたい」と話されました。
第2部では、169系電車に様々な形で携わってきた方々から169系電車についての思い出話などを話していただきました。パネリストは、JR東日本(株)金子万文さん、JROBの柳澤敏明さん、国鉄OBの竹内 剛さん、しなの鉄道(株)戸倉駅長の酒井彦弥さんです。現場の方にしかわからない貴重なお話や169系に対する深い思いなど盛りだくさんの内容で、会場の皆さんは興味津々で聴いていらっしゃいました。
▼第2部 169系電車の四方山ばなし
▲JR東日本(株)金子万文さん
▲JROBの柳澤敏明さん
▲国鉄OBの竹内 剛さん
▲しなの鉄道(株)戸倉駅長の酒井彦弥さん